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赤ワイン、白ワイン、青ワイン…?憧れの「青ワイン」

赤ワインに白ワインにロゼ…青いワインがあるのを知っていますか?

ワインの種類と言えば、誰もがまずは「赤」と「白」を思いつくのではないでしょうか。と言うのも、私が「ワインが好きなんです!」と言うと、たいてい返答として「赤と白、どっちが好きなの?」と聞かれるからです。

もちろん、「赤」「白」と同じように分けるなら、もう一つ「ロゼ」を加えないといけませんが、実はその三分類に属さない、「青ワイン」がある事を御存知でしょうか?

青ワインとは?

青色はヨーロッパの方々が好きな色、というイメージがあります。EUの旗も青ですし、イギリスロイヤルファミリーの方々もブルーサファイアの宝飾品を愛用されていますよね。ヨーロッパは青い目をお持ちの方が多いので、目の色にあった青い宝飾品がお好きなのでしょう。

そんなヨーロッパには青い瓶に入ったワインがたくさんあります。ただ、それは瓶が青いだけ。中の液体は青くありませので、もちろん、「青ワイン」とは呼べません。ロゼワインの液色がピンクなように、青ワインも液色がブルーでないとね。

私の知る限り、青ワインは世界でもそれほど種類は無く、一番有名なものがアメリカのカルフォルニア州で製造されているブラン・ド・ブルーではないでしょうか。ブルーベリーのエキスと「青色1号」で色付けされた美しい液色です。

ブラン・ド・ブルーについて

ブラン・ド・ブルーはシャルドネという白ワイン用の葡萄を用いて製造されています。またスパークリングワインなのでブルーの泡がとても美しく、お祝いの席等に人気のあるワインです。

他にも近年フランスで発売されたペルル・ブルーも青色のスパークリングです。ペルル・ブルーは天然色素を使わず、少量の「青色1号」だけで色を付けています。製造したこちらも発売開始からものすごい人気なんだそう。

ただ、私が思うに、やっぱり「青色1号」を使わないで青ワインができたら、健康志向の昨今、もっといいですよね。

日本の青ワイン

実は日本にも青ワインがあり、甲州ブルーという青ワインがあります。甲州ブルーは「青色1号」ではなく、「クチナシ青色素」を使っています。「青色1号」も「クチナシ青色素」も食品添加物である事に変わりないのですが、食品添加物危険度事典によると、「クチナシ青色素」の方が危険度は低いようです。

先ほどご紹介したペルル・ブルーの醸造技術責任者は色々な天然色素を試したのですが、結局は天然色素を安定させようとすると、かえって多量の「青色1号」を入れなければならなかったそう。それならば最初から少量の「青色1号」のみで着色するのが一番だ、という結果に至ったそうです。

赤ワインや白ワインのように着色を必要としなければ、青色が大好きなヨーロッパの方々は、きっと当たり前のように青ワインを作っていたんでしょうね。

将来、食品添加物を使わない「青ワイン」が登場すれば、またたく間に世界に「青ワイン」は普及するでしょう。そうなれば、「私、ワインが好きなんです!」の返答に、「赤、白、青、ロゼのどれがお好き?」と聞かれるようになるかも知れません。